2017/09/28

私が考える『テーピングの効果』について

 

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2016-11-20 14.22.52

当院で扱っている『筋肉をサポートするテーピング』について、その効果について自分なりの考察を記してみたいと思います。

まず基本的な効果としては次の4つが考えられます。

①筋肉をサポート

動きが悪くなった筋肉に貼ることで筋肉の円滑な動きをサポートします

②痛みを抑える

テープを貼ることで皮膚や筋肉を刺激しいままで感じていた痛みを和らげます

③関節の動きを滑らかにする

テープの伸縮力で関節を調整関節にかかる負担が減り、動きが軽くなります

(④関節を固定する)

可動域を制限することで関節を安定させ動きを補強する

④については『使うテーピングと貼り方によって…』という条件付きです。

http://www.nao-2.com/13976108166792

 

痛みを感じるライン

こちらの図をご覧ください。

なかでも私が注目しているテーピングの効果は②の『痛みを抑える』効果です。

痛みには『閾値(いきち)』という、痛みを感じるラインのようなものがあります。

痛みを感じる神経に痛みの刺激が入ったとしても閾値(痛みを感じるライン)に達しない刺激であれば痛みとして感じません。

例えば自分の手のひらをつねった、とします。

軽くつまむ程度の刺激であれば閾値に達しませんので痛みとして感じることはありませんが、さらに強くつまんでいくとどこかで痛みに変わる瞬間があると思います。

自分の手で確かめてみてください。

このようにつねる刺激が閾値まで達することで刺激を痛みとして感じる…ということです。

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テープを貼っている感覚

テープを直接皮膚に貼ることで、この「閾値」をコントロールできると私は考えています。

この人間の持つ皮膚感覚、痛みの感覚を上手く利用すれば、痛みのラインを上げることができる!ということ。

テープを皮膚に貼ることで『貼っている感覚』が感覚として脳で認識されます。

それによって閾値を上げられると考えられます。

たとえば、10km走るとひざが痛くなる…という症状があった場合、ひざの周りにテーピングを施すことで『ひざにテープを貼っている感覚』が入力されます。

“貼っている感覚”が痛みの感覚を上回っている間は、痛みの感覚が閾値より下に感覚されるので痛みとして感じることはないわけです。

10km走ると痛むひざが、その効果によって15km痛みなく走れるかも…しれませんよね。

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テーピングの効果とは…

「閾値をコントロールする」と一口に言っても非常に難しいテクニックです。

私が開催している『テーピング講習会』では、このあたりも詳しく説明させていただいていますが、ちょっと難しい…。

とりあえず貼るだけである程度の効果は出すことが誰にでもできます。

が、テープを貼ることでいかに閾値を上げることができるか…が腕の見せ所!ということになります。

貼り方はもちろんですが…

  • どのように診察して
  • どのようなテープを
  • どこにどれくらい貼るか
  • どのような言葉をかけながら貼るか
  • 貼ったあとにどのようなアドバイスをするか

これらすべてが混ぜ合わさったものが『テーピングの効果』だと私は信じています。

なのでテーピング講習会の時は「とにかく、たくさん貼って練習してください!!」とお伝えしています。

自分に貼ったり、仲間に貼ってあげたりすることで技術はドンドン磨かれていきます。

あなたもテーピングをする時は、そんなことを頭に入れて貼ってみてはいかがでしょうか。

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